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2003.7.17 by 山の温泉ガイド

医者要らずかも、三つの道の大掃除、温泉療養、湯治の勧め。

大それたタイトルで失礼します。

北海道に来て最初の2~3日はまともな飯を作る時間もなく、車で移動中に大根を味噌も付けづに(面倒くさいので)バリバリとかじっていました。十勝岳から富良野岳の縦走も行動食は大根でした。大きな大根もだんだん小さくなり、尾根で登山者とすれ違う時はサッとズボンのポケットに隠していました。その後にインスタントラーメンを食べた時のなんとしょっぱく感じたことか。塩は三つの道の一つ血管(血の道)を収縮させ高血圧などの原因の一つと言われていますが、塩加減は慣れでどうにでもなると感じました。コレストロールを溶かす働きがあるとも言われているUnsaturated fat=不飽和脂肪酸はオリーブオイルやごま油がそれです。不飽和の通り動物性脂肪のように白く固まりません。もし低温で白く固まると北の海の魚は生きて行けませんので、不飽和脂肪酸が多く含まれます。何十キロものスピードで泳ぐマグロの目の油も白く濁ったら困りますのでいい油のようです。物理的に暖めて溶かす湯治、温泉療養も血の道をきれいにする良い方法でしょう。次は口から食道、肛門までの消化の道。この道の大掃除と言えば断食です、十年ぐらい前に新聞で断食のコラムを見て興味は持っていました、が、経験はありません。最近ネット調べると阪大非常勤講師甲田先生は1日一食しかも玄米の粉と生菜食と聞き、それでも生きて行けるものなのかと驚きました。食べ過ぎによる腸の渋滞を無くし、食物繊維や水を多く採る事がこの道にはいいようです。最後は気道ですね、たまには空気のきれいなところで湯治・静養しましょう。タバコを何年か吸った後、煙突掃除の唯一の方法は止めて13年経つのを待つ事だそうです。私は7年7ヶ月経ちました。この三つの道をきれいにする事を心がければ、かなり健康になるのではと考えます。

※医療素人の雑分ですので、参考程度にしてください。又断食をお勧めするものでもありません、素人療法は危険だそうですので止めてください。
※タバコ13年云々は最近何かで読みました。腸の渋滞云々は阪大非常勤講師甲田先生のお話から、後は古い知識から書いています。
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